滋賀県が舞台のアニメ「さよならララ」のデジタルスタンプラリー「滋賀周遊デジタルラリー 出会った、まだ知らない滋賀と。」が8月6日、チーズケーキの店アンデケン近江八幡本店(近江八幡市鷹飼町)などで始まった。
同企画は、作品の舞台となった県内各地を巡るデジタルスタンプラリー。第1弾は、平和堂石山、京阪石山駅、大津港、チーズケーキの店アンデケン近江八幡本店、JR大津駅の5カ所にスポットを設ける。第2弾は9月21日に追加予定。
各スポットでは描き下ろしAR(拡張現実)フォトフレームを配布するほか、一部スポットではキャラクターのララと茉里による録り下ろし音声コンテンツを楽しめるようにする。対象スポット3カ所以上を巡った人に、描き下ろしイラストを使ったクリアカードを進呈する。
「さよならララ」は童話「人魚姫」を題材にした作品。200年の時を経て現代の琵琶湖によみがえった人魚の王女・ララを主人公に、滋賀県を舞台に物語を描く。アンデケンは作中でララがアルバイトするケーキ店のモデルになっており、第5話「ケーキのためなら死ねます!」では外観や店内、事務室などが再現されている。
アンデケンの社長、島田渡さんは「2年ほど前に制作側からロケ地として使いたいと相談があった。実際の店を細かな部分まで再現してもらい、作品の舞台になったことをうれしく思う。スタンプラリーをきっかけに多くの人に店や滋賀へ足を運んでもらえれば」と話す。
店内にはララの等身大パネルを設置。島田さんは「アニメをきっかけにオンライン注文も入り始めている。作品と一緒に店も楽しんでもらえたら」と話す。
大阪市から訪れた男性は「今まで滋賀は電車で通り過ぎるだけだったが、アニメを見て訪れるようになった。アンデケンでケーキを食べた後は琵琶湖でクルーズ船に乗る。八幡堀や三井寺にも行き、びわ湖マラソンにも申し込んだ。これからも滋賀に来ようと思う」と話した。
10月31日まで。