そば店「月月(ふたつき)」(近江八幡市多賀町)が6月9日、かわらミュージアム内にオープンした。
八幡堀沿いにあるかわらミュージアムの一角で、手打ちそばを提供する。店主は、近江八幡市内で「鮮魚とおでん 陽(ひ)と月」を営む笠井祐壱さん。笠井さんは「ランチで和定食やそばを提供する店が少ないと感じていた。陽と月で培った日本料理の技術を生かし、地域の人にも観光客にも喜んでもらえるようにしたい」と話す。
八幡堀に面しており、2階の窓からは堀を行き交う船を見下ろすことができる。1階カウンターに八幡瓦を使った瓦屋根を付け、かわらミュージアム内の立地に合わせた空間に仕上げた。
そばは、そば粉10に対しつなぎ1を加える「外一(そといち)」で打ち、現在は滋賀県産と北海道産の2種類のそば粉を日替わりで使っている。つゆには本利尻昆布や本ガツオ、シイタケなどからだしを取ったかえしを使う。メニューは「近江鴨(かも)とつくねのつけ蕎麦(そば)」(2,090円)、「近江牛と九条ネギのつけ蕎麦」(2,420円)、「季節の天ぷらとかけ蕎麦」(1,980円)などを用意。3月から6月までの季節限定メニューとして「蛤(はまぐり)蕎麦」(2,320円)も提供する。
このほか、近江牛ローストビーフ(1,540円)や「沖島産手長エビ唐揚げ」(880円)などの地元食材の「蕎麦前」(一品料理)や、「抹茶碗(わん)で食べる土山ほうじ茶プリン」(1,210円)などの甘味もそろえる。笠井さんは「そばだけでなく、だしや器、地元食材など一つ一つを厳選した。本当においしいと思ってもらえるものを提供したい」と話す。
営業時間は11時~17時。そばの提供は15時まで。月曜・第2火曜定休。