見る・遊ぶ

近江八幡のかわらミュージアムで川筋朋代さん個展 想像の街並みを描く

かわらミュージアムで個展を開催中の川筋朋代さん

かわらミュージアムで個展を開催中の川筋朋代さん

 絵画展「川筋朋代展 街模様」が6月2日、かわらミュージアム(近江八幡市多賀町)1階企画展示室で始まった。

田島館長が「見る角度によって印象が変わる」と話す「Night&Days」

[広告]

 油絵画家の川筋朋代さんによる企画展。油絵17点とミクストメディア(複数の画材を使った作品)の作品1点を展示する。3枚の絵から成る「帳(とばり)」は、左から夜のとばりが降りるように描かれていて、3枚の絵で時間も場所も異なるが1つの作品として成り立っている。

 川筋さんはカナダ留学から帰国後に絵画教室「アトリエNUTS」(大津市一里山1)を設立し、現在はニューヨークや東京、大阪、京都、滋賀などで活動。「実在の風景を描いた作品ではなく想像の中で生み出した街並みや人々の暮らしを表現した。建物は四角い箱のような形で描き、登場人物も特定の国や地域を連想させない表現で描く。特定の街ではなくイメージの中の街を描いている。人物もどこの国か分からないように描いているので、見る人自身の旅の記憶などと重ね合わせながら見てもらえれば。色が鮮やかな作品が多いので、楽しく明るい気持ちになってもらえたら」と話す。

 会場を訪れた埼玉県所沢市の女性は「色がすてき。想像で描いていると聞いて驚いた。不思議な感じがする。温かみがある色がいい。旅行のいい思い出になった」と話していた。

 かわらミュージアム館長の田島仁さんは「連作の作品は、1枚1枚が作品として成立しているが、複数の作品を並べて斜めや遠くから見たりすると印象が変わる。何通りもの見方ができる作品の魅力を楽しんでほしい」と呼びかける。

 開館時間は9時~17時。月曜休館(7月20日は開館、21日・22日、8月18日・19日は休館)。入館料は大人=300円、小中学生=200円。6月の川筋さんの在廊日は7日・14日・20日・21日・28日。8月30日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース