高校生が運営する一日限定のカフェ企画「高校生カフェ」が4月25日、ユースセンターまほろば(近江八幡市鷹飼町)で開催される。
「将来は自分の店を持ちたい」と話す谷澤さん(写真提供=Since)
同施設はフリースクール「Since(シンス)」理事の生鷹幹太さんと近江兄弟社高校の生徒が2025年5月にオープンした高校生の居場所。駅前という立地を生かし、高校生が気軽に立ち寄れる環境づくりを目指している。生鷹さんは「フリースクールを運営する中で、不登校になる前に相談できる場所があればいいと思った」と振り返る。
「高校生カフェ」の企画は、同校2年の谷澤龍空(りゅうあ)さんが立ち上げた。谷澤さんは、飲食業に就き、自分の店を持ちたいと考え、生鷹さんに相談。ユースセンターまほろばでカフェ運営に挑戦することになった。
準備は2025年10月ごろから始まり、今年2月ごろから本格化した。カレー、ホットサンド、コーヒーを主力メニューに据え、「カレーは誰でも食べやすい味を目指し、複数回試作した」と谷澤さん。ホットサンドはタマネギのスライスとみじん切りを入れることで食感を工夫した。「準備をする中で料理の腕が上がった。学年やコースが異なる人と関わることができた」と話す。
当日は5人の高校生が調理や接客を担当する。価格は、カレー単品=800円、ホットサンド=500円、コーヒー=200円。ペルー出身の大学生ボランティアは、スイーツを提供する。
生鷹さんは「高校生のやりたいことを地域全体で応援する文化を育てたい。地域の大人に認められ、応援してもらえることは高校生にとっていい経験になる」と話す。
開催時間は11時~16時。駐車場は台数に限りがあるため、公共交通機関の利用を呼びかけている。