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安土で「石ころ芸術祭」 駅から浄厳院まで町歩きしながらアートを楽しむ

現在、RAKUICHIで作品を展示しているキノナカさん(写真提供=RAKUICHI)

現在、RAKUICHIで作品を展示しているキノナカさん(写真提供=RAKUICHI)

 町中にアート作品を展示する「石ころ芸術祭」が10月24日、近江八幡市安土町で始まった。

ペイントした石を展示(写真提供=RAKUICHI)

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 会場は、JR安土駅からレンタルスペース「RAKUICHI」(近江八幡市安土町常楽寺)を経て、浄厳院までの道のり。作家の作品展示に加え、誰でも自由に参加できる屋外アートや、週替わりの作品展、飲食イベントなどを展開する。

 安土駅から浄厳院までの道には、石ころを並べてつなぐ「石ころアートロード」を設ける。佐竹時計店横の屋外スペースでは、参加型作品「ミ.ラ.イ…」を展示。石を装飾して置いたり、気に入った石をそのまま置いたりすることで、来場者が一緒に作品を作り上げていく。RAKUICHIで石ころに絵の具やマーカーを使って色を付ける無料ワークショップも随時開く。

 RAKUICHIでは、週替わりで作家の作品を展示。10月24日~31日はキノナカ、11月2日~8日はつだもくろくろくらぶ、10日~15日はNahiro、16日~22日はmai.marbleが出展する。会場では作家との交流やワークショップのほか、作品やグッズの販売、飲食の出店も行う。31日には、キノナカさんの作品に合わせた歌を39ブランコが歌うハロウィーンイベント「ヨルノ キノナカ」を開催する。

 恵比須神社では、チョークアート作品「愛されヱビス」などを展示する。「町の人たちに愛される、無邪気でおちゃめな神様」を描いた作品を通じて、アートに親しむ機会をつくる。

 開催のきっかけについて、「RAKUICHI」を運営する野田哲さんは「以前から安土に芸術や音楽などの文化を根付かせたいと考えていた」と話す。浄厳院国際芸術祭の西村のんきさんと出会い、地域の人が関わり、芸術を見に来てもらえる催しにしたいという思いが重なったことから、石ころを並べて浄厳院までの道のりをつなぐ企画を考えたという。

 開催初日の10月24日と翌25日は雨もあって来場者は少なかったが、「子どもや作家、家族連れが石に絵を描いたり、作家から水彩画を教わった子どもが作品をプレゼント交換したり、交流する姿が見られた」と野田さん。「芸術を通して色んな人がつながり合えて、いい時間となっている。安土の町を歩き、それぞれに何かを感じてもらいたい」と来場を呼びかける。

 RAKUICHIの営業時間は11時~16時。水曜休館。11月22日まで。