安土城築城450年を記念したイベント「周遊謎解き in 近江八幡 ~織田信長と絡繰仕掛けの城下町~」が現在、安土エリアで開催されている。
市民主導で立ち上げた「安土城築城450年協議会」による記念事業の一つ。参加者は謎解き冊子を手に、安土エリアを巡る。謎解きスポットは安土城郭資料館、安土文芸の郷公園、安土城跡の3カ所で、常浜水辺公園とセミナリヨ跡にはヒントを設ける。
謎は現地を訪れなければ解けない仕組みにし、参加者が実際に地域を歩いて周辺の説明板などにも目を向ける機会をつくる。難易度は当初の想定より下げ、小学生でも取り組みやすいようしたという。
11月14日・15日に行われる安土信長まつりを含む一連の450年記念事業と合わせ、安土・近江八幡への来訪や滞在、地域消費、歴史への理解につなげる狙いもある。近江八幡市観光政策課の安居航太朗さんは「謎解きには一定の時間を要するため、昼食や土産の購入、観光につながることを期待している」と話す。
安土駅観光案内所のスタッフは「開始後すでに約半数の冊子を配布している。シルバーウイークには親子連れを含む参加が多かった」と話す。「謎解きスポットで出会った別のグループ同士が協力して謎を解く姿があり、楽しそうに取り組んでいた」とも。
全ての謎を解いた参加者には安土駅観光案内所でクリア賞を進呈する。アンケートに回答すると、景品が当たる抽選にも参加できる。景品は織田信長公の兜レプリカ、水郷めぐり、八幡山ロープウェーの観光体験チケットなど、近江八幡・安土に関係するものや、再び地域を訪れることで体験できるものを中心に選定。安居さんは「安土らしさを感じてもらえる景品とし、もう一度地域を訪れるきっかけにもしたい」と話す。
謎解き冊子は白雲館、近江八幡駅北口観光案内所、安土駅観光案内所で配布する。探索推奨時間は9時~17時。参加無料。11月15日まで。