村地綜合(そうごう)木材(竜王町)の社会人野球チームの選手が6月23日、京進のこどもえんHOPPA近江八幡(近江八幡市土田町)を訪問し、ご当地かるた「滋賀コレかるた」を寄贈した。
「滋賀コレかるた」を幼稚園・保育園・こども園に寄付する「滋賀コレかるたで地域活性プロジェクト」の一環。同プロジェクトは企業の協賛を募り、滋賀県の名所や歴史、特産品を題材にした「滋賀コレかるた」を県内の園に寄贈している。
当日は、同プロジェクトの大田千菜美さんと、村地綜合木材がサポートする社会人野球チーム「ムラチグループ硬式野球部」の投手コーチ松本修さん、捕手の名越直希さんが来園。5歳児クラスの園児全員に1人1セットずつかるたを進呈した。
会場では52人の園児と松本さん、名越さんがかるたを楽しんだ。札を取って喜ぶ園児や、取れずに悔しがる園児の姿が見られたほか、同時に札へ手を伸ばした園児同士がじゃんけんで決着を付ける場面もあった。園児が取った札を名越さんに見せ、ハイタッチする様子も見られた。
大田さんは「かるたはみんなで一緒に取り組めるので、園全体で大会のように楽しめる。子どもたちが文字を覚えたり、滋賀のことを知ったりするきっかけになればうれしい。活動に共感する企業が増え、一人でも多くの子どもたちに届けられれば」と話す。
同プロジェクトは2022年に始まり、今回で寄贈数が4000個を超えたという。大田さんは「4000人を超える子どもたちに届けることができた。滋賀の魅力を伝える機会につながっていると感じる」と話す。
かるた大会終了後には、人事総務部で仕事をしながら社会人野球を続ける松本さんと名越さんが園児に村地綜合木材の仕事について紹介。寄贈したかるたには、同社オリジナル札2組を入れた。
松本さんは「地域とのつながりを通じて活性化につながればと思う。子どもたちには、将来『小さい時にムラチの人が来てくれた』と思い出してもらえたらうれしい。いつか会社に興味を持ち、働きたいと思ってもらえる存在になれれば」と話す。