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ピースマム、近江八幡・竜王町の園児に滋賀の魅力伝えるかるた贈呈

園児に「滋賀コレかるた」を手渡すピースマムのスタッフ

園児に「滋賀コレかるた」を手渡すピースマムのスタッフ

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 子育て支援サイトを運営するピースマムプロジェクト(近江八幡市鷹飼町)が6月6日、近江八幡市の近江兄弟社ひかり園に「滋賀コレかるた」を寄贈した。5月27日には竜王町のコスモス保育園、6月5日には草津市のかがやきくじら保育園にも贈っている。

滋賀の歴史や文化がわかる「滋賀コレかるた」

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 滋賀の歴史や文化を学べる「滋賀コレかるた」を企業が購入し、地域の保育園や幼稚園に贈るスマイルデザインカンパニー(草津市)が展開する「滋賀コレかるたで地域活性化プロジェクト」に参画した同プロジェクト。参画企業は社会貢献活動のほか、自社を紹介するオリジナルの札1枚をセットに加えることで、子どもや保護者に事業内容をアピールできる。同プロジェクトは今回、子育て支援サイト「シガマンマ」を紹介する札を制作した。

 近江兄弟社ひかり園では、5歳児全員と園に向けて47セットを用意。贈呈式を兼ねたイベントでは、同プロジェクトのスタッフが園児と共にかるた取りを楽しみ、事業内容紹介後、かるたを手渡した。同園の安川千穂園長は「昨年に引き続き寄贈してもらい、子どもも保護者も喜んでいる。正月のかるた大会が楽しみ」と話す。

 スマイルデザインカンパニーのPRプランナー・大田千菜美さんは「かるたは琵琶湖だけではない滋賀の魅力を子どもたちに伝えたいという思いから生まれた。地域と企業をつなぐプロジェクトの一回一回に意味がある」と話す。「企業からは、自社の読み札を作ることが事業を見つめ直すきっかけになったという声もある。リクルート活動につなげるなら、事業内容が一般に伝わりにくい『B to B』の企業にも向いているのでは」とも。

 同プロジェクトスタッフの植松有貴子さんは「滋賀の良さを子どもたちに知ってほしいという思いに賛同した。かるた遊びをきっかけに、子どもたちが私たちの職業に興味を持ってくれれば」と期待を込める。

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