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近江八幡・ハイド記念館でヴォーリズ来日120年記念展 来日2週間の軌跡

ヴォーリズの来日から2週間に焦点を当てた展示

ヴォーリズの来日から2週間に焦点を当てた展示

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 ヴォーリズ学園の創立者ウイリアム・メレル・ヴォーリズの来日120年記念特別展「ヴォーリズの来日」が現在、ヴォーリズ学園(近江八幡市市井町)内のハイド記念館で開催されている。

ヴォーリズが書き残した細かい描写や写真もあり、120年前のことを詳しく知ることができる

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 1905(明治3)年2月2日の来日から2週間の行動に焦点を当て、当時の日記と1947(昭和22)年に著した自伝「失敗者の自叙伝」を基にパネルを作成し、展示している。

 ヴォーリズは1月10日にアメリカを出発し、1月29日に船で横浜に入港。2月2日に八幡駅(現在の近江八幡駅)に到着した。荷物は北九州の八幡駅に着いてしまったことや、ホームシックになり、「寂しい。しかしもう来てしまったのだ」と小さな字で書きなぐっていたことなど、ヴォーリズが詳しく書き残していた日記から分かる展示になっている。

 滋賀県立商業学校(現在の八幡商業高校)の英語教師として着任し、年齢の近い生徒たちと米国から持って来たゲームなどを通して交流したことや、ヴォーリズが感じた日本の印象なども展示している。

 ハイド記念館は、メンソレータムの発明者A.A.ハイドの寄付でヴォーリズが設計し、1931(昭和6)年に幼稚舎として建設され、2000(平成12)年に国の登録文化財に指定されている。同館1階にはヴォーリズが来日の際に持って来たトランクも展示している。

 ヴォーリズ学園の小野春男学園長は「若き青年のヴォーリズが、どんな思いで日本に来たのか、どんな暮らしをしていたのかを見てもらえれば。ヴォーリズのおちゃめな性格も知ってもらえるのでは」と話す。

 開館時間は10時~16時。入館料は500円(高校生以下無料)。月曜休館。3月31日まで。

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