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安土城郭資料館リニューアル 天正遣欧少年使節の映像展示も

ドラマで織田信長役の吉川晃司さんが着用したマントの複製

ドラマで織田信長役の吉川晃司さんが着用したマントの複製

 安土城郭資料館(近江八幡市安土町)が4月7日、展示をリニューアルした。安土城築城450年事業の一環で、「見て・触れて・体感する」をテーマに展示内容をリニューアルした。

安土城郭資料館で公開している「MAGI 天正遣欧少年使節」

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 同館は1988(昭和63)年10月に開館し、安土城の20分の1復元模型や、安土桃山時代の安土城周辺とローマへ派遣された天正遣欧少年使節の歩みを描いた陶板壁画などを展示する施設。

 今回のリニューアルで新設したのは3点。1つ目は、2019年に公開されたインターネットドラマ「MAGI 天正遣欧少年使節」を編集した映像展示。織田信長がローマ法王に献上した安土城図屏風に関連し、天正遣欧少年使節の旅路をまとめた映像を上映するほか、ドラマのアナザーストーリーとして公開された館内の陶板壁画を解説する映像も上映する。ドラマの場面を基にした解説パネル6点も新たに設置した。

 2つ目は、織田信長の衣装を再現した体験コーナー。ドラマで織田信長役の吉川晃司さんが着用したマントと帽子の複製で、大人用と子ども用の2種類を用意した。背景には城下町と琵琶湖を望む風景パネルを設け、着用して写真撮影ができるようにした。体験料は大人=500円、小人=300円。

 3つ目は、市内の城を紹介する大型しかけ絵本展示。安土城、観音寺城、八幡山城の見どころや石垣の特徴などを盛り込み、ページをめくりながら学べる構成とした。A2判で制作し、子どもから大人まで楽しめる内容に仕上げた。

 安土城築城450年協議会会長の森嶋篤雄さんは「城郭資料館の規模は大きくないが、『また来たい、誰かに伝えたい』と感じてもらえるような心の残る場所でありたい。今回の取り組みが地域のにぎわい創出や機運醸成につながれば」と期待を寄せた。

 開館時間は9時~17時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。入館料は大人=200円、高校生・大学生=150円、小中学生=100円。

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