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近江八幡で布の魅力を伝える「パンツ展」 着物リメークも

「ギャラリーすみれラボ」で帯から制作したパンツを自ら着用する藤本さん

「ギャラリーすみれラボ」で帯から制作したパンツを自ら着用する藤本さん

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 近江八幡市中村町の「ギャラリーすみれラボ」で1月8日、展示販売会「ふらりと立ち寄る布の世界 布が語る密かなパンツ展」が始まった。

上下でのコーディネートを提案する工房布布の展示販売会

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 主催は作家の藤本美智子さんが長浜市平方町に構える工房布布(ふふ)。会場ではパンツを中心に約70点の作品を展示販売する。これまで麻や綿、絹など天然素材を使った服作りを続けてきたが、今回は初めて着物生地を使った作品もそろえる。留め袖の柄や紋を生かした上下セットも展示する。

 パンツは膝上付近にゆとりを持たせ、裾に向かって細くなる形が特徴。ウエストはゴム仕様で、体型を選ばず履ける構造にしている。こうした作りから、顧客は60~70代の女性が中心だが、オーダーメードでは若い世代からの依頼もあるという。

 素材は全て制作前に水洗いし、家庭での洗濯を前提に仕立てている。会場では作品購入のほか、着物や帯を持ち込んでのオーダーにも対応する。パンツの価格は既製、オーダー共におおむね1万9,000円。

 藤本さんは「布が好きで、布に触れている時間が一番楽しい。布は単なる素材ではなく、その背景や歴史も含めて作品として伝えたい」と話す。顧客が想定を超えた自由な組み合わせで服を着ている姿を見ることがうれしいといい、「自分では思い付かない着こなしに出合うこともあり、顧客からヒントや刺激をもらっている」とも。

 営業時間は10時~17時。会期中は作家が全日在廊する。今月13日まで。

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