親子向けイベント「ファミリーピース」が3月29日・30日、「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」（竜王町薬師）で開催された。主催はピースマム（近江八幡市鷹飼町南1）。

スーパーボールすくいを楽しむ親子

　2日間で延べ3000人が来場し、子どもの手形で作る手形アートや名前入りレジンキーホルダー、射的やスーパーボールすくいなどを楽しむ親子の姿が見られた。光泉カトリック中学・高校の生徒が運営スタッフとして参加し、スタンプ・カード作りワークショップのブースを出店。受け付けやや抽選会のスタッフも担当した。

　ピースマムスタッフの植松有貴子さんは「前回の開催時に先生が来場して、生徒を運営に参加させてほしいと声をかけてくれた。中高生と一緒にイベントを盛り上げることができて良かった」と喜ぶ。

　ステージでは、八日市高校吹奏楽部や竜王中学校吹奏楽部の演奏、近江兄弟社高校書道部や滋賀学園チアリーディングチームレイカーズ、県内のダンススクールのパフォーマンスなどが披露された。

　植松さんは「5歳から大人まで多くの人がパフォーマンスしてくれた。中でも、初舞台となった子どもの保護者が『記念になった』と喜んでくれたのが印象に残っている」と話した。