
近江八幡市鷹飼町の洋菓子店「チーズケーキの店 アンデケン」が現在、ハロウィーン向けのケーキや焼き菓子を販売している。
店内には大きなカボチャのバルーンを設置し、コーナーの一角にはハロウィーン仕様のパッケージに包んだ焼き菓子セットを並べ、にぎやかな雰囲気を演出。ショーケースには看板商品のチーズケーキや定番メニューのほか、モンスターをかたどったケーキやジャック・オー・ランタンを飾ったケーキなどが並ぶ。栗きんとんのタルトは今年の新作という。
社長の島田渡さんは「近年、季節商品の入れ替え時季が早まっている。盆が明けるとすぐに秋商品を並べていた」と話す。10月に入り、ハロウィーン関連商品の売れ行きが伸びているという。
同店は1965(昭和40)年創業。看板商品のチーズケーキに使うチーズは、50年以上変わらずオランダ産のゴーダチーズを16キロの塊で仕入れている。「スポンジはしっとりと、生クリームは優しい甘さを心がけている」と島田さん。地元客の利用が多く、「手土産としての需要が高い。今の時季はクリやイモ、カボチャなど旬の素材を使った秋ならではのケーキがお薦め。ショートケーキはもちろん、平日からホールケーキも種類豊富にそろえている」と話す。
ハロウィーン商品は今月31日まで販売する。