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近江八幡の旧校舎でワークショップ 赤ちゃんの手形で花びらシールアート

Kultonさんが講師を務めた

Kultonさんが講師を務めた

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 赤ちゃんの手形・足形で作品を作るワークショップ「花びらシールアート」が9月10日、ヴォーリズみらいビレッジ(近江八幡市浅小井町)内の「つながルーム」で開催された。

手形と足形に合わせてシールを貼り、作品に仕上げた

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 ヴォーリズみらいビレッジは廃校となった近江兄弟社小学校の跡地を地域交流やスポーツ振興の場として活用している施設。旧校舎内の一室をピースマムプロジェクト(鷹飼町南1)が子育て世代の交流の場「つながルーム」として使用。ワークショップやマルシェを開いている。

 今回は、手形アートインストラクターのKulton(クルトン)さんが講師となり、ワークショップを行った。赤ちゃんの手形と足形をスタンプした紙に合わせて、アクリル板に花びらシールを貼り、手形・足形アートに仕上げた。

 2015(平成27)年から手形アートの作家、インストラクターとして活動しているKultonさん。赤ちゃんの手形をゾウに見立てた作品や、足形をウサギに見立てた作品などを手がけている。花びらシールアートを始めたきっかけはドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。Kultonさんは「2021年のスペシャルドラマを見ていたら、画面に映った押し花の足形アートに目を奪われた」と振り返る。「すぐに押し花アートの先生の所に行き、教えてもらった」と話す。「押し花は高価で、時間がたてば色が変化してしまうので、もっと気軽に楽しんでもらいたい」と、インスタグラムで見たシールアートのワークショップを始めた。

 ワークショップに参加した東近江市の女性は、生後6カ月の次女のハーフバースデーを祝うために手形・足形で花びらシールアートのボードを作った。女性は「時間を忘れて没頭できて楽しかった。新居の玄関に飾りたい」と笑顔を見せた。

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