暮らす・働く 学ぶ・知る

近江八幡で高校生記者の説明会 近江八幡経済新聞が放課後ゼミで連携

「高校生記者の説明会」で記者の話を聞く生徒たち

「高校生記者の説明会」で記者の話を聞く生徒たち

  • 0

  •  

 近江八幡経済新聞(近江八幡市鷹飼町南)が7月15日、近江兄弟社高校(市井町)の放課後ゼミで、高校生記者の募集に向けた説明会を開いた。

「高校生記者の説明会」

[広告]

 同サイトは、地域の教育活動を支援する取り組みとして、高校生と共同で記事を制作するプロジェクトを発足。地域への関心や職業理解を深める機会として、同校の放課後ゼミに取り入れられた。生徒の主体性を重視し、希望者が活動に参加できるようにした。

 説明会には、記者の仕事に興味を持つ生徒5人が参加。近江八幡経済新聞の記者が、媒体の特徴や地域との関わり方、取材から執筆に至る流れを説明し、「高校生ならではの視点でニュースを見つけてほしい」と呼びかけた。終了後には、今後の進め方や活動内容について質問する生徒の姿もあった。

 同校の藤澤俊樹理事長は「高校生のうちから社会と関わる経験は貴重。学校では得られない学びを通じて、視野を広げてほしい」と話す。探究科を担当する松岡弓弦教諭は「この取り組みは教科の枠を超えた『探究学習』の学びにつながる。興味のある生徒は挑戦してほしい」と呼びかける。

 希望する生徒がいれば、今後も随時説明会を開く予定。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース