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竜王町で魚つかみ大会 700個の風船飛ばしも

2024年の「魚つかみ大会」。バケツに入れた魚を見る子ども(写真提供=竜王清流会)

2024年の「魚つかみ大会」。バケツに入れた魚を見る子ども(写真提供=竜王清流会)

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 竜王町の善光寺川左岸で7月20日、「魚つかみ大会」が開かれる。今回は風船に願い事を託して空に放つ「風船飛ばし」も同時に行う。

2024年の魚つかみ大会

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 主催は善光寺川のごみ拾いや草刈りなど美化活動を続ける町民有志の「竜王清流会」。大会は2012年(平成24年)に始まり、今回で12回目となる。会場は新山面橋と山面大橋の間。高島市の知内川で集めたフナやウグイ、ハスなどの魚を放流する。

 同会事務局の岩田宏之さんは「川は荒廃が進んでいたが、美化活動できれいになった。年配のスタッフが幼い頃は善光寺川で川遊びしていたと聞く。子どもたちに昔のような川遊びを楽しんでもらいたいと始めたイベント。網やバケツを持ってきて家族で夏のひとときを楽しんでほしい」と話す。

 「風船飛ばし」は、町制施行70周年記念事業の一環として竜王ライオンズクラブと共催する。願い事を書いたメッセージカードを風船に付け空へ飛ばす。風船やカードの素材は生分解性で、風船に入れるガスには人体に影響のないヘリウムを使うなど、日本バルーン協会のガイドラインに沿って行う。先着700人限定。

 いずれも9時開始。

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