
「びわ湖の日」に合わせた環境美化活動と学習イベント「びわこの未来オモシロ会議」が7月5日、沖島町の宮ケ浜水泳場・休暇村近江八幡で開かれる。
琵琶湖の環境保全を目的に近江八幡市が東近江環境事務所と共同主催してきた清掃活動。今年は9月に開幕する「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」で市内の施設も競技会場になることから、同国スポ・障スポ近江八幡市実行委員会と同環境事務所が共同主催する。
当日は、8時15分から宮ケ浜水泳場とその周辺道路でごみを拾う。昨年の活動では市内や東近江市から企業・団体と一般合わせて118人が参加し、空き缶やたばこの吸い殻、プラスチックごみなどを回収した。
活動終了後の10時30分から、美化活動に参加した人のみを対象に休暇村のホールで環境学習イベント「びわこの未来オモシロ会議」を開催。ユーモアを交えながら魚の生態や琵琶湖の環境問題を紹介する「さかなのおにいさん『かわちゃん』」が登壇する。正午までを予定。
いずれも参加無料。要申し込み。6月27日まで市のホームページで受け付ける。学習イベントは応募多数の場合抽選。
「楽しく琵琶湖について学んでもらえたら。一人一人が自分にできることを考える機会になれば」と同実行委員会の三浦薫さん。「すでに100人ほどの申し込みがある。当日は暑さが予想されるため、美化活動は早めに終え、オモシロ会議も開始時間を早める予定」と話す。