
野球の独立リーグ「日本海リーグ」準加盟の「滋賀ハイジャンプス」が7月7日、カローラ滋賀はちまんスタジアム(近江八幡市津田町)で富山GRNサンダーバーズと対戦する。
雨で中止となった5月17日、観客にあいさつする滋賀ハイジャンプスの選手(写真提供=滋賀ハイジャンプス)
滋賀ハイジャンプスは今シーズンから日本海リーグに準加盟し、日本海リーグに加盟する石川ミリオンスターズと富山GRNサンダーバーズの2チームと対戦する。5月30日に初陣に挑み、6月21日にホーム開幕戦を守山市民球場(守山市)で迎えた。21日は日本海リーグ最多入場者記録を更新する4358人が来場。5-3で滋賀が石川に勝ち、公式戦初勝利を挙げた。
当初、ホーム開幕戦は5月17日に守山市民球場で行われる予定だったが、雨で中止となったことから今回、振り替え試合としてカローラ滋賀はちまんスタジアム(近江八幡市立運動公園野球場)で開催されることとなった。同スタジアムは4月にリニューアルオープンしたばかり。全面人工芝のフィールドで、観客席はメインスタンドと内野スタンド合わせて約1500席。近江八幡での滋賀ハイジャンプスの試合開催は初となる。当日はキッチンカーも出店する。
日下部光監督は「観客が入り、興業として成り立たないといけない。今、社会人チームは減少傾向にあるが、独立リーグがビジネスとして成り立てば、野球を続けたい選手の受け皿となる。見に来た人が『勝っても負けても面白い』と思ってもらえるように、見ていて面白いチームをつくりたい」と意気込む。
17時試合開始。入場無料。