近江八幡市の八幡堀周辺、旧市街地、八幡山ロープウエーで現在、体験型イベント「近江八幡まちあるき謎解き~記憶の手紙と猫の約束~」が開催されている。主催は近江鉄道、企画・制作はいろあわせ(彦根市)。
八幡山ロープウエーも謎解きの舞台になる(写真提供=いろあわせ)
豊臣秀次の時代の城下町を背景に、人の言葉を話す猫から託された手紙を基に記憶をたどるストーリー。参加者は八幡堀周辺や旧市街地を歩きながら手掛かりを集め、謎を解き進める。
謎解きは2部構成。前半は無料で、県内の観光施設や宿泊施設などに設置するパンフレットを入手して挑戦する。
後半は有料で、八幡山ロープウエー山麓駅で販売するキットを購入して参加する。価格は、ロープウエー乗車券付き=2,000円、キット単体=1,300円。後半ではロープウエーや八幡山も物語に組み込み、まち歩きと景観体験を組み合わせた構成とした。
所要時間の目安は前半が約1時間、後半が約3時間。途中で中断し、翌日以降再開することもできる。初心者にも配慮した難易度に設定し、小学4年生程度から楽しめる内容とした。
いろあわせの佐川和行さんは「まずは気軽に謎解きを体験して面白さを感じてもらいたいと、無料と有料の2段構成にした」と話す。
クリア後にSNS投稿した人にステッカーを進呈する。パンフレットにはロープウエー割引券も同封し、周遊とロープウエー乗車の両方を促す。
八幡山ロープウエー副支配人の三露元博さんは「近江八幡という魅力的なまちを再発見してもらうために謎解きと組み合わせると面白いと思った。参加者が謎解きをする途中で地域の歴史や景観、店に触れ、八幡堀周辺の活性化につながれば」と期待する。
8月31日まで。