社内研修制度「土木大学校」の入校式が4月2日、建設会社・重田組(近江八幡市若宮町)で行われた。
社員のスキルアップを目的に、資格取得に向けた講座受講費用を会社が負担する同制度。社内研修を「大学校」への入校になぞらえ、受講者の意識向上や採用活動への効果も見込む。
対象は土木施工管理技士2級の資格取得を目指す社員で、先輩社員が「アニキ・アネキ」として指導に当たる。2026年度、第2期となる今回は3人が入校し、昨年度の1人から増えた。前回の資格取得を受け、受講希望者の増加につながったという。
入校者は重田晟汰さん、井口真由さん、進藤盛太さん。同社専務で校長を務める重田貢佑さんは「資格は自分の力を証明するもの。まずは2級合格を目指し、その先の上位資格にも挑戦してほしい」と呼びかけた。
重田さんは「資格取得を通じて自分の力を高めたい」と話し、井口さんは「知識を身に付けて現場の力になりたい」と意欲を見せる。進藤さんは「体を動かす仕事に興味があり入社した。将来は周囲に頼られる存在になりたい」と話す。
第1期生で資格を取得した飯田萌香さんは「分からないことは周囲に聞くことが近道」と後輩にエールを送った。