近江八幡ロータリー奨学会(鷹飼町)は3月1日、2026年度奨学金の受け付けを始める。
同制度は1964(昭和39)年、市内の弁護士の提言をきっかけに、ロータリークラブ会員の拠出により始まった。1979(昭和54)年に法人化し、現在の制度となった。これまでに209人が支援を受けている。
対象は近江八幡市または竜王町に住所があり、この春に高校進学予定の中学3年生。公立・私立・県外進学者も含む。高校在学中の3年間、月額1万2,000円を給付する。返還は不要。定員は5人程度を見込む。
選考は中学校の成績と世帯収入を総合的に評価し、就学意欲があり経済的事情により進学が困難な生徒を優先する。音楽系など専門分野への進路で費用負担が大きいケースへの支給実績もある。
奨学金の使途は限定していない。過去には大学進学費用の一部や専門分野の準備費用として活用した例もある。代表理事の鈴木賢司さんは「部活動や習い事、塾、将来の進学資金などにも活用できる。夢や希望の実現につなげてほしい」と話す。
受給者は入学時・夏休み・卒業時、近江八幡ロータリークラブなどの例会に出席し、自己紹介や学校生活の報告を行う。
申し込みは同事務局(TEL 0748-34-8345)または在籍中学校を通じて受け付ける。3月31日まで。