機械設計などを手がけるメニックス(近江八幡市西庄町)が1月7日、ありす保育園(西本郷町)に、滋賀県の名所や歴史、特産品を題材にした「滋賀コレかるた」を贈呈した。
贈呈式には、同園の5歳児クラスに在籍する園児29人が参加。5、6人ずつのグループに分かれ、読み札に耳を傾けながらかるた遊びを楽しんだ。「これ知ってる」「行ったことある」と声を上げる場面もあり、滋賀の文化に親しみながら交流を深めていた。
かるた遊びの後には、同社社員の真嶋健彰さんと柏木桃子さんが紙芝居形式でメニックスの仕事を紹介。機械作りが「設計図を描くこと」から始まることを分かりやすく説明した。
続いて、ブロックで作った「お掃除ロボット」の動きを披露した。クイズ形式でロボットの役割を紹介するときには、上から見た形や構造にも触れ、設計図から実物の機械ができることを説明した。同社が運営しているロボット教室を案内し、卒園後の参加を呼びかけた。
今回の贈呈は、企業の協賛を募り、「滋賀コレかるた」を県内の幼稚園・保育園・こども園に寄付する「滋賀コレかるたで地域活性プロジェクト」の一環。同社は会長の桜井健一さんの提案で2023年に参画した。同園を含めこれまで9園に贈呈。年間3園程度のペースで継続させている。かるたには、同社オリジナルの読み札「めにっくす かたちにするよ ほしいもの」という読み札と絵札1組を追加。絵札には、機械設計は難しいというイメージを和らげ、ものづくりの楽しさを伝えたいという思いを込めているという。
真嶋さんは「園児の皆さんの反応がとても良く、ロボットにも強い関心を示してくれた。小さい頃から、ものづくりや設計の仕事を身近に感じてもらえたら」と期待を込める。