カラオケやオンラインダーツができるバー「BAR ORPHEE(オルフェ)」が11月21日、商業ビル「CUBE近江八幡」(近江八幡市鷹飼町)2階にオープンした。
店舗面積は49坪で席数は50席。うち15席は個室VIPルームで、18席はボックス席。大型モニター、カラオケ設備、オンライン対戦に対応したダーツ機器などを備える。
運営は、TMNホールディングス(武佐町)が新設した飲食事業部「Mitta’s(ミタス)」。サッカースクールや農業事業に続く新規事業として取り組む。店名はギリシャ神話の詩人オルペウスのフランス語読みから付けた。
企業の打ち合わせ、忘年会シーズンの団体利用にも対応し、ワンフロアで約30人の貸し切り利用に応じる。料金は1杯単位のオーダー制で、テーブルチャージは1,000円。フードは近隣の居酒屋と提携し、店内にデリバリーしてもらう。酒類はカクテル、ウイスキー、焼酎、ワイン、シャンパンなどをそろえる。店主でTMNホールディングス社長の小室大輔さんは「ウイスキーのイチローズモルトを5種類そろえ、珍しいクラフトジンも提供している」と話す。
「オンラインダーツができるところが県内にはあまりなく、飲みながらダーツをプレーしたいというニーズがある」と店長の世森弘光さん。「カラオケやダーツをしたい人も、ゆっくり酒を飲みたい人も、みんなが楽しめる店にしたい」と意気込む。
営業時間は20時~翌3時。